レオポルト1世肖像
KM#1119.1
重量:56.53g
ミント:ハル
オーストリア 神聖ローマ帝国 1680-1686 レオポルト1世 2ターラー銀貨 NGC MS65 最高鑑定品 のご紹介です。
表:レオポルト1世
裏:王冠を戴く鷲
56.53g、48mmと大型で、通常サイズのスラブケースには収まりきれないため、約14.5cm×19cmのラージサイズホルダー、大型のNGCスラブケースに入っています。
オーストリア・ハル造幣局の鋳造になります。
ハル造幣局があった、ハル・イン・チロルという街にはコイン博物館もあり、当時の鋳造機械のレプリカなども展示されております。
レオポルト1世は、平和を願うもその生涯は戦争に追われ、オーストリア大公、ボヘミア王、ハンガリー王、ハプスブルク家の神聖ローマ皇帝(在位:1657年 - 1705年)を継承しました。
積極的な外征によってオスマン帝国から多くの領土を奪還し、当時、最も恐れられてきたヨーロッパの3大恐怖「ペスト、狼、オスマン・トルコ」のオスマン・トルコをウィーン包囲網を打ち破って勝利しています。
また、シェーンブルン宮殿の造営に取り組み華麗なウィーン・バロックを花開かせています。優れた文化人で音楽を愛し教会音楽とバレエ音楽を自ら作曲し多くの作品を残しています。
レオポルト1世はバロック大帝とあだ名されることもあり、ウィーンは音楽の都として発展していきます。
NGC社の鑑定画面もご覧ください。
神聖ローマ帝国に関するコインはお問合せも多く大変な人気となっております。
ぜひこの機会に、最もグレードが高く、ロマンあふれる重厚なターラー銀貨との出会いをお楽しみくださいませ。