KM#461.1
11.6600g
金本位:0.9170
発行枚数:
5,960枚
インド 英領インド 東インド会社 1841年 ビクトリア モハール金貨 NGC MS62+ 『フォックスフェイス』 のご紹介です。
お問合せも多数いただいている人気のモハール金貨、その中でも大変稀少な『フォックスフェイス』タイプのモハール金貨になります。
フォックスフェイスのビクトリア女王はノーマルタイプよりもお顔がシュッとしています。
また、発行枚数:
5,960枚と大変稀少なコインです。
表面:ヤングビクトリア像(フォックスフェイス)
裏面:ライオン像、東インド会社の銘文
ミントは (B&C)、ボンベイまたはカルカッタ鋳造になります。
(ミントマークの刻印は無し。)
イギリスの名金貨、「ウナとライオン」と同じくウィリアムワイオンのデザインです。
「ウナとライオン」とは対照的ともいえる、野性味を帯びた躍動感あふれる迫力のライオン像、大変人気がございます。
1841年のヤングビクトリアとライオンのモハール金貨には、銘文の位置や年号の大きさ・字体の違いによって合計7種類ほどに分類されます。
今回ご紹介するモハールのバリエーションですが、
KM#461.1
・「crosslet 4」と呼ばれる、「1841」の「4」の横棒にかぎ有り。
・ビクトリア女王の首の下部分にウィリアム・ワイオンの"w w"の刻印なし。
・表の『VICTORIA QUEEN 』の銘文の配置は『つながっているタイプ』(legend continuous)。
・ビクトリア女王のお顔は『フォックスフェイス』タイプになります。
通常のノーマルフェイスのモハール金貨(KM#462.1)の発行枚数:442,000枚
今回ご紹介のフォックスフェイスのモハール金貨(KM#461.1)の発行枚数:
5,960枚
発行枚数からも今回ご紹介のフォックスフェイスのモハール金貨(KM#461.1)の稀少性がご確認いただけるかと思います。
フォックスフェイスとノーマルタイプの違いなど、モハール金貨のバリエーションにつきましては、ブログ記事にもまとめておりますので、よろしければご参照ください。
→こちら
NGC社の鑑定画面もご覧ください。
グレードは『MS62+』、「+」(プラス)の鑑定グレードです。
MS62の中でもより高いグレードである『+』(プラス)の鑑定がつくことでさらにコインの価値は高まります。
インドからの輸出は禁止されているという稀少性もあり、バリエーションでコレクションされていらっしゃる方も多い大変人気のあるコインです。
この機会に美しくハイグレードなフォックスフェイスのモハール金貨との出会いをぜひお楽しみくださいませ。